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脱仕事最優先脳(を目指してます) 仕事のストレスかプライベートのストレスか…婦人科系疾患や原因不明の湿疹の悪化などの不調に悩まされたことで健康って大事だなと再認識した30歳女のブログ

外貨建て保険の苦情が6年で4倍 その理由を考えてみた

外貨建て保険 苦情が6年で4倍

 

最近こういう記事が多いですよね。

Yahoo!トップとかに上がってきてて、見出しだけ見るとなんでだろうと思ってしまうことが多いです。

 私は偉そうに保険を語れるような人間じゃないですが、周りで外貨建保険申し込んでる人もいるし、自分もそこまで悪いイメージは持っていないからなんか気になっちゃいまして。。。

 

記事を読んでみると

「向いてない人」に販売したらそりゃ苦情くるよねと思ってしまう内容。。。

 

でもこういう見出しだけでも目にすると自然と「ドル建=やめておいたほうが良い」という印象を与えます。

 

◉外貨建て保険は向いている人向いていない人

がはっきりしていて、向いている人にはそんな悪いものじゃないと思うんです。

 

どんな人が向いてるんだろう・・・

ちょっと真剣に考えてみた。

 

◉ドル建て保険が向いている人

・あくまで「余裕資金」で行うつもり

・為替レートの影響を受けることを承知している

・きちんと内容を理解する気がある(当たり前ですが重要です)

 

だと思います。 

 

あくまで「余裕資金」で行うつもりであること

私が加入しているものもそうですがある一定期間は解約してしまうと確実に損をするので、10年以内にやっぱり解約したいな〜ってなりそうな人には向いていないでしょう。つまり、上の記事に書いてあるような90代の高齢者の方にとっては、損する商品である可能性が高い。(販売した人なんなん)

 

・積み立てじゃなくて、今あるお金を保険料として考える

数十年動かせなくなっても良いお金があって、20〜30年後、そのお金が増えていたら良いな〜くらいの気持ちで取り組める人であれば向いていると思います。

さらに言うと、銀行になんとなく貯めている(置いてある)お金があるって言う20代30代の人。そんな人いるのかと思うかもしれませんが、最近の若者は多いと保険を販売している知り合いには聞きます。

 

銀行にお金を預けておいてもほぼ増えることはない時代です。ドル建保険の商品の中には「積立利率3%保証」なんてものもありますから、貯めているお金の一部で加入しようという意識だったら良いのではないかと思います。

 

為替レートの影響を受けることを承知していること

1ドル=〇〇円には変動があり、毎日変わります。それが20年後にどうなっているかなんて正直今はわからないです。今は110円くらいでも、東日本大震災後のように70円代になることもあります。

1ドル120円!!とか円安になるタイミングを見計らって解約する、その判断がいいのか悪いのか自分次第なちょっとヒヤヒヤするところがあるので、安定確実を求める人には向かないでしょう。老後にこれを気にしてボケ防止にしたいとか思える人は向いてるでしょう。

 

・死亡保障重視型には向いてないかも…

→死亡保障についてはタイミングが選べないのでこればっかりは運です。死亡保障について、あまり重視していなければ問題ないですが、なくなったタイミングが超円高とかなったら本当に最悪です。

 

きちんと内容を理解する気がある

聞いた内容をなんとな〜〜〜〜く理解して、「うん、大丈夫そう!」で決めちゃう人が多いと、販売している人に聞いたことがあります。デメリットやリスクの確認をする。そして、わからない点があるなら流さないで納得いくまで話を聞く。

 

元本割れリスクがあるとか諸々を受け入れることができない人は絶対にやめておいたほうが良いですが、誰にとっても損をすることが決まっている保険ではないと思います。

 

ちょっと余裕資金あるし、30年後も元気に暮らしている気持ちがあるって人だったらちろっと話を聞いてみてもいいのではないでしょうか。国の年金なんてあてにならないでしょうしね。

 

 とりあえず、

●信用できる人に話を聞きましょう

 これは大事です。

 

お世話になっている保険の人がいるという方はその人に話を聞くのが一番ですが、

昔はその辺に保険の人が歩いてたらしいけど、今って窓口行ったりネットで相談したりがあるから人間的な信頼関係がある人って少ないのかも。

友人でこういった仕事をしている人に話を聞くとか、

一回で即決せず何度も相談して、その商品も担当の方も信頼できそうかどうかを判断するのも良いと思う今日この頃です。

 

 

60歳以上の知り合いとかで外貨建て保険進められている人がいて、ちょっと乗り気っぽかったら全力で止めないといけない、と思った。あんまないシチュエーションだけど。